2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
2023.11.25 如露亦如電応作如是観 稲妻の光のほどか秋の田のなびく穂末の露の命は 半紙 【題出典】『往生要集』大文一 【題意】 露の如く亦た電の如し。応にかくの如き観を作すべし。 (一切の現象は)露のようでありまた稲妻のようである。このように観想す…
日本近代文学の森へ 251 志賀直哉『暗夜行路』 138 お栄という女 「後篇第四 一」 その2 2023.11.24 お栄は、お才に誘われて天津に出かけたのだが、商売はうまく行かなかった。お才にだまされたというわけでもないが、お才も気が咎めたか、お栄が大連に引き…
2023.11.6 世皆不牢固如水沫泡焔 結ぶかとみれば消えゆく水の泡のしばし玉ゐる世とは知らずや 半紙 【題出典】『法華経』随喜功徳品 【題意】 世は皆、牢固ならざること、水の沫・泡・焔の如し。 世はみな固く不変ではないのは、水泡や陽炎のようなものだ。 …